高麗人参とは
古来より高麗人参は、人々の健康に役立つと言われ、貴重で高価なものとして珍重されていました。
中国大陸では、1世紀の初頭から3世紀の初めにかけての後漢時代から使われていた記録が残っています。
『神農本草経』に「5臓を補い、精神を安んじ魂魄(こんばく)を鎮め、驚悸(きょうき)をとどめ邪気を除き、目を明らかにして心を開き、智を益し、久しく用いれば身を軽くし、年を延ばす」と書かれています。
学名は、パナックス・ジンセン(Panax Ginseng)で、『生命の根』と解されています。